[ Play No #0134 ]
[ 2024/1/24 ]

HITMAN3クリアしました。

いやーようやくこのゲームをプレーすることができた。

HITMANシリーズをプレーし始めたきっかけがこのゲームだったので、

１、２と進めて2年かかってようやく３をプレーすることができました。

３が発売された当時にゲーム画面を見てこんなにきれいなゲームがあるのかと興味を持って、

これはシリーズ初めから追いかけたいと思ってプレーしはじめてから

やっと目的のタイトルまで追いつくことができたのでまずはうれしいし、

この間に続編が出なかったから追いつくことができてよかった。

でも残念ながら今のところこのシリーズは３で休止されているということなので

続編が出るとしてもしばらく先になりそう。

販売形態が変更になっていままで１，２，３と別のタイトルで販売されていたものが、

HITMAN World of Assassinationという１つのタイトルにまとめられることになったので、

今回のHITMAN3もHITMAN World of Assassinationの中にあるHITMAN３でプレーしています。

初めに興味を持ったように、HITMANシリーズのいいところはすべてのロケーションがきれいなところ。

１，２もきれいだったけど、３でもかなり作りこんである印象。

必要な武器や道具なんかは細かなところまで丁寧に作ってあるし、

建物やロケーションもお話に合わせて上手に表現されている。

そこにいるだけで結構満足感を味わえるのがこのタイトルの一番好きなところ。

もう一つ地味だけどすごくうれしいのはセーブロードが速くなったこと。

もしかするとHITMAN World of Assassination でPS5向けに調整されたのかもだけど、

とにかく前作までのロードセーブで待つことがなくなったのが

体感的に別物でストレスフリーとなった。

リトライで躊躇しなくなったし気軽にセーブロードができるのでゲームの進行も早くなった。

ストーリーは全体でみると復讐ものなので、まあだいたい思った通りの感じで終わったかなという感想で、

良くも悪くもない感じでした。

現在のところの最新作までクリアすることができておおむね満足しているんだけど、

ちょっと心残りはこのゲームを楽しみ尽くせなかったところ。

それは自分にとってつらかったところでもあって、

このゲームをどう楽しめばいいかわかりにくかったところでもある。

このわかりにくかったというのは２つの意味があって、

まず、メニューの操作方法やUIがわかりにくくて初めてだと何をやっていいかわからないということ。

自分の場合はリスナーさんに助けてもらって前作までをプレーしてたからそれほど問題なかったけど、

初見では迷いやすいと思う。

もう一つはこのゲームの持つ戦略ゲームとしての側面。

自分は初代のHITMANをプレーしたときにTPSと勘違いしてしまってなかなか進められなかったんだけど、

実際には戦闘を楽しむ戦術ゲームではなくて、どうやってターゲットに接近するかを考える戦略ゲーム。

だから持ち込めるアイテムや武器を選べたり条件によっては制限がかかったりしている。

その限られた条件の中でマップを把握して頭の中でアプローチの方法とか殺害の手段を検討して、

ってやらないといけないし、そこを繰り返し楽しめる作りになっている。

でも自分がこのゲームに求めているのはTPSとアドベンチャーという部分がつよくて、

ストーリーの先を見るために敵を倒してこのステージをクリアするという単純なこと。

だからターゲットを倒して目的を達成してしまったら終わりってことになるんだけど、

未達成の実績の数からしてももったいないことしてるのは明らかだし、

ゲームの半分も楽しめてないなという罪悪感もある。

でも自分の中ではステージはクリアしているから、

同じことを繰り返す理由が見つからずにモヤっとしちゃう。

HITMAN World of Assassinationはフルプライスゲームで購入時は８０００円台だったので

HITMAN3のストーリーだけを見るだけだと割高感があるけど、

１，２，３が入っていることや、やりこみ要素が満載なので

そういう意味ではかなりお得なタイトルだと思う。

でも自分的には１も２も別で買ってるからやっぱり高い。