[ 2024/5/8]

ここ半年くらい自宅のPC周りの環境を徐々に更新してきて、だいぶん理想的な感じに置き換わったので、どんな感じで変わったのかを記録しておきます。

主な変更点としては次の4点

１）HDMI切り替え機をマトリックススイッチに変更
２）メインモニタのためのスイッチャーを追加
３）モニタとスピーカーとヘッドフォンの変更
４）リプレーヤーの追加

それぞれの詳細は別のブログを上げていくので、ここでは簡単に概要を説明しておきます。

１）HDMI切り替え機をマトリックススイッチに変更

一番大きな変更点はゲーム機を切り替えるために使っていたHDMI切り替え機をマトリックススイッチに変更した点。

ゲーム機はPC含めると合計8台。これまでは16台の機器を切り替えられるHDMI切り替え機に接続して、プレーするたびに出力するHDMIを切り替えていました。単純に切り替えて遊ぶには実質これで問題はなかったのですが、配信する場合にはプレー用と配信用で分ける必要があって、配信には載せられるけど自分は見られないということがしばしばあって、細かな点で小回りが利かなくて困っていました。これをマトリックススイッチに変更したことで実質問題がなくなりました。

購入はAliExpressから。AliExpressから購入するのは初めてで、これはちょっと賭けというか、ダメもとだったのですが結果的にはとてもうまくいきました。

２）メインモニターのためのスイッチャーを追加

モニターは3画面で使っていて、真ん中をメインモニターにしていますが、これに専用のスイッチャーを追加しました。これまでは4×2のマトリックススイッチから出力していましたが、切り替えが遅いのと入力が4つまでなので必用な映像を見ることができない場合もあって独立したスイッチャーを追加しました。入力は4つですが、スイッチングが早いのとマトリックススイッチから自由に映像を切り替えられることもあってとても便利です。

３）モニタとスピーカーとヘッドフォンの変更

これまでモニターはBenQのものを使っていましたが、購入してから10年ほどたっているので画面が映らなくなる問題がしばしばあって、購入することにしました。モニターのスペックはFHDであることとVESAマウントに対応していること以外にあんまりこだわりはないですが、どうせならベゼルが細くて、軽くて安いやつということで選びました。KOORUIというおそらく中国のメーカーだと思われる製品を購入しましたが、全く問題なく使えています。

スピーカーは基本的に大きいのは嫌だったのですが、前から欲しかったYAMAHAのHS5をというものを購入しました。いわゆるパワードスピーカーといわれるアンプ内蔵のモニタースピーカーです。若干サイズは大きいですが、とても満足しています。これまではAnkerのSoundcore 2という製品を使っていてとてもコンパクトでいい音で申し分なかったのですが、電源回りの操作が結構面倒で、しばしば音が出なくなったりもしたのでストレスの種でした。新しいスピーカーに変えて音はよくなるし安定しているのでとても満足です。

ヘッドフォンはゲーム配信をするためには必須なのですが、いままで使っていたヘッドフォンの合成皮革がボロボロになって黒いゴミが頭に落ちるようになってきて、つけるのが嫌なくらいの状態になってしまいました。ボロボロであること以外は全く問題ないし、音も好きなのですが我慢の限界になって新しいものに変更しました。購入したのはSonyのPS5向けに発売されているPULSE 3Dというワイアレスヘッドセットという製品ですが、前に使っていたのもSonyのPS4向けのヘッドセットだったので音質が同じだったので交換してよかったです。

４）リプレーヤーの追加

リプレーヤーというのは、今のシーンがもう一度見たいというときに使えるツールです。テレビなどのスポーツ中継で選手の動きを見直したり、スローで再生したりすることがありますが、あれができます。ゲーム配信でプレーしていると「さっきなんて言ってた？」というシーンがしばしばあったり、見逃した個所をもう一度見たいということもあります。そんなときにリプレーヤーがあると前に戻って確認することができるので便利です。今回購入したのはBlackmagic DesignのHyperDeck Shuttle HDという製品で、同社のHyperDeckというレコーダーのラインナップの1つです。操作にはちょっと癖があるところもありますが、慣れるととても便利な製品で配信時にはとても役に立っています。