【ネタばれ】「Syberia -The World Before-」体験版の感想

[ 2024/4/3 ]

Syberia -The World Before-というゲームの体験版をプレーしましたので簡単な感想。

[ https://www.microids.com/game-syberia-the-world-before/ ]

このゲームは3Dのポイント&クリック型のアドベンチャーゲームで、シベリアシリーズの4作目。

前作までをプレーしていないのでネットの情報を基にすると、

ケイトという女性弁護士がとある出来事によって壮大な冒険をする羽目になるという話のようです。

この体験版ではケイトは市民軍によって炭鉱に監禁されているところから始まりますが、

今作はもう一人ダナ・ローズという若い女性の主人公がいてケイトの生きている2004年より前の

1937年の話が描かれています。

2人のストーリーはダナから始まり、その後交互に展開されていくという構成になっています。

舞台は地球であることは間違いないですが、オステルタール首都、ヴァゲンという

おそらく架空の町が舞台で、オートマタが生活に溶け込んでいる非現実の世界となっています。

体験版で遊ぶことができるのは2つの話がどう関係するのかを匂わされるところで終了します。

ゆっくり遊んで2時間程度の内容です。

一人目の主人公ダナ・ローズ

ここから感想ですが、このタイトルは自分にはちょっと合わないタイプのゲームだなと思いました。

というのも操作がポイント&クリックなのでどうしてもテンポの遅いアドベンチャーになってしまうので、

眠くなってしまうのです。

自分ははじめトゥームレイダーのようなパルクールアクションアドベンチャーかな?

と思っていただけに余計にそう思ったのかもですが。

ストーリーはオートマタが登場するとはいえ、よくあるありそうな展開でした。

正直先が予想できそうな話だったので、特段先が気になるようなこともなかったです。

ただ、前作までを知らないので主人公に思うところが何もないというのはあるかなと思います。

このゲーム、前提がこれまでの話を知っていることでもあるようなので、

過去作をプレーしていないとちょっと置いてけぼり感がありました。

もしかするとシリーズの初めからプレーしていればちょっと違ったかもしれません。

一応、メニューから前作までの出来事を開設するムービーを見ることができるので、

概要くらいは知ることができますが、かなりざっくりでした。

シリーズの主人公ケイト・ウォーカー(中央)

この作品のいいところは何といっても映像美かなと思います。

映像はかなりきれいで人物もオブジェクトも細かく作りこんであるし、

音楽や画面の構図、演出なんかも映画っぽいので見ているだけで満足できるような豪華さを感じました。

まー音楽や効果音はちょっと音が大きすぎるのが気にはなったけど。

反射神経は一切必要ないので、ゆったりとした気分で映画のストーリーをかみしめながら

自分で進めていく感覚を楽しみたい人には向いていると思う。

タイトルSyberia -The World Before- 体験版
発売日2023/1/27(PS Store)
プレーしたプラットフォームPS5
プレー期間2024/4/3
プレー時間2時間
評価3
ユキムラ
  • ユキムラ
  • なるべくいろんなゲームをプレーしたいと思いながらも、アクションゲームをプレーすることが多いライトゲーマー。購入したゲームはできるだけクリアすることを目標にしています。なるべく毎日配信しています。