[ Play No #0130]
[ 2023/12/16 ]

「シロナガス島への帰還」の2週目をクリア！

1週目でも面白かったけど、2週目はボイスが入ったことで感情移入がしやすくなったし、キャストもキャラクターの声にとてもマッチしていたし、より楽しめました！

さすがにストーリーとミステリー部分に関しては知っているので、驚きの展開を感じたり謎解きに苦労するといった楽しみはなかったけど、話し方によってキャラクターのよりこまかな個性を感じることができたのは、声アリならではと思います。

例えば 「わかった」 ってセリフでも、しぶしぶ返事していることが分かる、とかね。

やはり人の声の力は大きい。

絵は特に変わってなかったのは予想通りだけど、ボイスに合わせて口が動くアニメーションが追加されたので、「話してる」感が上がってとっても良かったです。

このゲームはインディーということもあって、いろんな雑さがそのままいい味になっているんだけど、やっぱりちょっと気になるところもあって、

セリフが同じ内容を繰り返し気味になっている部分とか、その説明いるかなーと感じるところがたびたびあって、正直しんどかったかな。

特に探索時にその傾向があって、いい言い方すると丁寧なんだけど、探索しているときに長い会話が挟まると、それいまはいらないよ、はやくおわってくれってなるから、もうちょっとメリハリあっても良かったと思う。

あと、殺害のトリックは無茶があるかな。1週目でも強く感じたけど、2週目でもやっぱり思う。運要素によって被害者がきまったり、都合よすぎる展開が多くてミステリーを期待してプレーすると残念に思う。ファンタジーと思うくらいがちょうどいいかも。

最後に主人公がおっさんで女子高生の助手というのは全然OKなんだけど、キャラクターの背景が、ミステリアスでもないけど、説明もないってところがモヤモヤします。ねね子はコミュ障なのに一人でアメリカまで来られるし、主人公はいきなりスーパーマンみたいな怪力出すしで、ええっ？！ってなるので、もうちょっと情報くださいと思いました。